第3回定期会議開催
ストック事業 第3回事業会議
日時:平成29年9月15日(金)13:30~15:30
場所:松山市総合コミュニティセンター第8会議室
進行:早田洋一
□次第内容の確認(早田)
・事業会議資料
協議事項
1.認証制度内容について
2.認証基準について
3.保証フローについて
4.再認証について
5.実施項目について
※前回会議の検討内容と試行の内容、方向性を共有し愛媛県不動産コンサルティングに事業スキームを説明と確認。その後各事業者に説明を行なっていく
◯1.認証制度内容について(別紙資料/第3回事業会議P1)
・メインである「買主」向けの内容説明(共有)
目的/事業コンセプト/フラグシップモデル/ターゲットイメージ/消費者付加価値
を元に「認証クラス」の評価を共有※2P~図解説
◯2.認証基準について
「ベーシック」「スランダード」「プレミアム」の認証評価基準の確認(共有)
※別紙資料/第3回事業会議P3参照
評価は「※別紙資料/建物状況調査項目」の結果から評価を実施する
①「ベーシック」
→ 建物検査を実施し、保険が付くところまでの性能を有する
②「スタンダード」
→ フラット35の基準に適合することころまでの性能を有する
③「プレミアム」
→ 長期優良住宅もしくは、長期優良住宅認定制度増築・改築に至るまでを有する
※詳しくは「※別紙資料/建物状況調査項目」を基準とする
以下、「※別紙資料/建物状況調査項目」の基準解説( ① ② ③ )
- → 建物状況調査項目はJIO現況検査報告書内容をチェックしたもの
- → フラット35基準(※資料P7裏面P1を参照)
③ → プレミアムとしては※資料「長期優良住宅認定制度の概要について」P3・4
の基準をクリアされたもの
◯3.認証フローに関して(※資料参照P4)
・売主からの依頼に伴い「※耐震補修予定も可」の表記コメントを追記(共有事項)
※宿題あり
・買主からの依頼の場合(※資料参照P5)
・その他の依頼の場合(※資料参照P6)
「建物点検」共通用語
→ 瑕疵保険付調査・フラット35適合検査・長期優良住宅認定制度を意味する
認証制度における費用の説明
→ 各項目における費用/補助(試行)・負担者の内容詳細を確認共有する
また、各項目のルールを共有、役割(各協会担当者)の共有
※設計料に関しては要検討
(増築、改築に伴い費用が必要になってくる)→ 建築士確認
※長期優良リフォームの減税など対象となる税優遇処置も数字として加えておく
(審査・認定費用なども含まれる)試行の場合は対象とはならない
国費の二重取りは不可
◯4.再認証に関して(※資料参照P7)
前提として3つのクラスとも初期認証後、認証クラスは継続となる
格上げ等に関しても条件によって対応される
※買い取り保証に伴う「保証」に対しての定義(表現)について要検討
◯5.実施項目について(※資料参照P8~16)
・以下の項目手順で点検、実施者、内容項目の役割と実施を共有
(内容については資料を参照)
※各項目の流れ解説(共有)
方向性/実施者/実施内容/実施費用/補助(試行)/提出物/納期目安
「建物点検について
↓
「シロアリ点検」
↓
「住宅ファイル報告書」
↓
「修繕工事の見積り」
↓
「検査結果報告・工事内容すり合わせ」
↓
「工事」
↓
「長期修繕計画の作成」
↓
「住宅履歴の登録」
■今後の協議(早田より)
◯積立支援制度の仕組み
※JIO商品を参考に利用することが望ましいのではなか?
■次回の第4回事業会議、ワークショップ開催について
・10月20日(金)午後1時30分~
コミュニティセンター第7会議室で実施